Cross Talk
同期社員がホンネで語る
若手社員のリアル多彩な活躍フィールドで、それぞれが
やりがいを感じながら自らの力を発揮
やりがいを感じながら自らの力を発揮
野村不動産の若手社員の実際の働き方とはどんなものなのか。それぞれ異なる部署で働く3人の若手同期社員に、入社動機から現在の仕事や職場の雰囲気、やりがい、働き方をサポートする制度などについて語り合ってもらった。
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中神 莉穂2020年入社
開発企画本部
プロジェクト開発一部入社後、現本部に配属され、南池袋二丁目C地区、郡山駅前一丁目第二地区等の再開発事業を担当。地権者の合意形成、社内設計・営業部隊との調整、行政等の社外関係者協議を行い、事業を推進している。
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和田 奏穂2020年入社
住宅事業本部
神奈川住宅営業部入社後、現部署に配属され、新築分譲マンションプラウドの分譲販売に従事。現在はサブチーフとして、チーフの補佐および現場メンバーの業務進捗管理も担う。そんな中、2023年4月から始まる営業に向け、戦略準備を行うとともに、HP公開に向けた広告・告知の準備を行っている。
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清次 奎太2020年入社
野村不動産ホテルズ株式会社出向
運営統括部入社後、都市開発第二事業本部 ホテル事業部に配属され、ホテル現場研修、周辺ホテル調査を経験。2021年より野村不動産ホテルズ株式会社に出向し、ノーガホテル上野の運営全般を担当。2023年より同社・運営統括部に異動し、現在は4つのホテルの運営全般を担当している。
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01
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就職先として野村不動産を選んだ、
それぞれの理由とは?
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就職活動時のことはだいぶ遠い話になっていると思うけど、まず、お互いの入社動機から話しましょうか。あんまり聞いたことないから新鮮かも。
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確かに(笑)。
私は小さい頃に自宅のリフォームをした経験が大きかったです。うちの家族と設計士の方が話し合いながら実際に形になっていく過程にすごく面白さを感じたんです。そこから街づくりにも興味を持つようになりました。
野村不動産を選んだ理由としては、住宅、商業、オフィスなど、いろんなアセットに携われること。あとは、転勤のない地域限定の総合職を選ぶことができたから。東京で生まれ育ってきた私にとってそれは非常に魅力的なポイントでしたね。 -
僕がデベロッパーを志望したきっかけは、学生時代に東日本大震災の被災地でボランティアを行う中で、地元の方々と協力して案内所をつくった経験から、いろんな人の価値観が混ざり合って新しいものが生まれていくのって面白いなと思ったことです。
なかでも野村不動産を選んだのは、40〜50人くらい社員訪問をする過程で、当社の社員の話に最も共感できたからかな。 -
40~50人ってすごいね! 共感できたポイントはどこだったの?
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口を揃えて皆さんが「お客様第一主義」「お客様目線」と言われていたこと。そういう方々と一緒に議論しながら、より価値の高いものをお客様に提供できるといいなと思ったんです。
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私の場合、高校時代から5年間、インテリア店のアルバイトをしていたことと、大学時代に都市計画を専攻していたことから、必然的に住宅や街づくりが身近にありました。
なので、住宅に強いブランドを持っている野村不動産を志望。最終的な決め手は、先輩社員に「当社は業界No.1ではないからチャレンジする風土があって、新しいことをやっていくのが好きな人に向いている」と言われたこと。チャレンジ好きな私の性格と合うなと感じました。
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02
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担当業務ならではのやりがいと面白さが
モチベーションになる
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入社後からこれまでの仕事はどんな感じでした?
僕はホテル事業部に所属していて、1年目はフロントやレストランサービスなど、ホテルの研修をどっぷり経験。2年目はノーガホテル上野の主担当として、施設管理や数字の取りまとめ、プロモーションなどに携わり、さらに今年から直営4ホテルの運営全般を担っています。 -
私は入社以来、主に神奈川のプラウドの営業を担当しています。そんな中、今はプラウド大和の営業のサブチーフとして、営業開始前のプロモーション活動に重きを置いた仕事をしているよ。
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私の場合は入社してから2年間担当していた南池袋二丁目C地区では、主に地権者合意形成を担当し、竣工後にできる住戸の選定やお引越に向けた準備を行っていました。また、郡山駅前一丁目第二地区の再開発事業にも携わっていて、こちらは着工に向けてゼネコンとの調整などを行っています。
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見事にそれぞれがまったく違う仕事をしているね。
モチベーションが上がる時や面白さを感じる時ってどんなときですか? -
いろんな背景を持つ地権者の方がいらっしゃる中で、どういう風にしたらスムーズに進むかという正解がないのが難しいところなんですけど、そんな中で、「こうした方がいいのでは」と自分から意見を発信した際、「それでいこう!」と言われた時、モチベーションが上がるかな。さらにそれでうまくいくと、上司や先輩から「具体的にどうやったの?」と意見を聞かれたりもする。そんな時、会社に貢献できたなと思えてうれしいですね。
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私は、成約に至っても至らなくても、「和田さんに物件をご案内いただいてよかったです」とお客様に言われた時かな。
野村不動産の住宅営業ではお客様の満足度を重視していて、「提案がよかった」「親身になって丁寧にお話を聞いていただけた」などとお客様にご評価いただけることを何よりも大切にしているんです。そうやって引き渡しまで誠実に対応すると、最後にお客様にすごく感謝されて……。
私の方がお客様の人生の門出を祝福する側なのに、逆にお客様から心のこもったプレゼントをいただいて思わず涙したこともあります。 -
僕はお客様の意見も踏まえて、地元の方々やスタッフと話し合いながら、新たな付加価値を創出している時、最もモチベーションが高まるかな。
例えば、ノーガホテル上野で、地元の方とコラボして「ワインを片手に名画を描く120分のアート体験」というイベントを開催した時もそう。全く違う価値観を持った人の集まりの中で、自分が思い描いた以上のものが生まれていくことにワクワクしました。今では上野の街を歩いていると、街の方から「この間はありがとうございました。次はどうしましょう」なんて声をかけられることもあります。
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働きやすい環境の中、
若いうちから裁量を与えられ挑戦する日々
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話は配属当初のことに戻るけど、働いてみて、入社前に描いていたイメージとのギャップはあった?
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仕事内容については思い描いていた通りでした。ただ思ったよりメンバーが若かったことがギャップかな。
物件の売上から収支の組み立てまで責任を持ち、いわば一つの組織の社長みたいな立場でチームを率いるチーフも30歳前後と非常に若くて、判断も早いし柔軟。そのPDCAを回すスピード感に圧倒された記憶があります。かくいう私も3年目でサブチーフに。この1年は勝負の年だと思っています。 -
私も似た感じかな。若手に裁量があるというのは聞いていたけど、想像以上でした。
配属後の6月には早くも、他社の方と一緒に、会社の一員として地権者の方を回ることになったのには驚きました。あとは、ゼネコンさんなどの事業関係者の方々に、会社として意見を言わなければならない場面があって、年齢的には自分の親世代の方も多いので、最初はとても緊張したかな。 -
僕は、入社前の社員訪問を通して、社員の方々の面倒見の良さを感じていましたが、配属後、想像以上に面倒見の良い先輩にお世話になりました。
業務に関してだけでなく、僕たち新入社員を競合ホテルに連れて行ってくださったり、一緒に旅行にも行くほど仲良くしていただいて。それが、その後、さまざまなホテルに行って自分で体験するようになったきっかけになったかな。 -
3人とも、ポジティブなギャップだね(笑)。
話は変わるけど、働き方についてはどう感じていますか? -
コロナ禍を経て、オンラインでも営業ができるようになり、さらに柔軟な働き方ができています。オンラインで意思決定までいくお客様もいらっしゃるほど営業のあり方が変わる中、野村不動産はそれに柔軟に対応できる会社だと思います。
あと、フレックス勤務で、自分のペースや都合で働く時間を決められるのも魅力。仕事とプライベートのバランスが取りやすいです。 -
あらかじめ申請しないと、20時にはPCがシャットダウンしますが、それが仕事とプライベートを分けるメリハリにつながっているよね? それでオンオフを切り替えて働いている人が多いし。
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それはあるかもね。あとは、僕は洋服が好きなので、カジュアルな服装で仕事をする人が増えているのがうれしいです。もちろん、TPOは意識しなければいけませんが、夏の暑い時期はノーネクタイやポロシャツでも問題なし。僕はTシャツ、ジャケット、スニーカーなど、働きやすい服装で働いています。
もちろん、待遇面に関しても、休みのとりやすさ、給料含めて非常に満足しています(笑)。 -
待遇面も、そうだね。全く違和感ないかな(笑)。
今は夫婦2人暮らしで家を借りているのですが、賃料の6〜7割を会社に負担してもらっているので、金銭的に助かっています。
さらに今年は、マンションの引き渡しがあるので、今後毎月住宅ローン補助※が受けられる予定です。 -
へー、そんな制度あるんだ。助かるね!
あと、ノーガホテルの社員優待もいい特典だと思うよ(笑)。 -
それは利用してる!
仕事終わりに、清次くんたちとノーガホテルのレストランで食事しましたよね。 -
みんなにも大いに利用してほしいです!
※住宅ローン補助:規定の等級において、自己の居住に利用している
持家の住宅ローン残高が1,500万円以上の方は、月額25,000円を支給する制度
持家の住宅ローン残高が1,500万円以上の方は、月額25,000円を支給する制度
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仲の良い同期、
尊敬できる先輩・上司の存在が心の支えに
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私たちの代は内定時がコロナ禍の前だったこともあって、入社前にバーベキュー大会などを通して仲を深めることができましたね。
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ちょうど研修の日が自分の誕生日で、肉ケーキをプレゼントされたことが印象に残っています(笑)。
今も同期とのつながりは強くて、連絡を取り合ってランチに行ったり。この間は、同期10人でスノボに行きました。 -
私は入社当初、寮に入っていて、当時は隣に住んでいる同期が心の支えでした。オンライン研修でわからないことを聞き合ったりして。自分の家にずっと一人でいたら消化できなかったと思います。
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業務上、社内でも住宅や商業などいろいろと調整先がある中でありがたいのは、それぞれに配属されている同期にちょっとした質問ができることかな。
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確かに同期の情報って貴重だよね。
僕は同じホテル事業部に所属する同期とすごく仲良くて、いつも情報交換をしているよ。 -
私は住宅営業部の同期の動きが気になる。今どんな物件に携わっているか、どんな成果を上げているか、営業報告書でチェックしていて……。負けず嫌いの私の奮起材料です(笑)。
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働き方についてはそろそろ語り尽くしたかなと思います(笑)。
なので、最後に就活生への皆さんへのメッセージで締めましょうか。 -
そうですね(笑)。
私は不動産業界に絞って就職活動を行ったため、いろんな業界を回らなかったことを少し後悔しています。それは別の選択肢を見ておきたかったとかではなくて、もっといろんな業界のことを知っていたら、住宅営業でさまざまな属性を持つお客様とよりスムーズに話せたかなと。
入社する、しないに関わらず、こんなに数多くの業界の方と話せる機会って、就職活動以外にそんなにないと思うので、ぜひ、いろいろ見てほしいです。絶対に将来の自分の糧になりますから。 -
野村不動産には自身の仕事に誇りを持ち、情熱を持って業務に取り組んでいる社員が多くいて、私は人に恵まれているなとつくづく感じています。仕事がこんなに楽しくていいのかなと思うくらい(笑)。
自分の直感を信じて、入社を決めてよかったと思っているので、みなさんにもそういう直感を大切にしてほしいです! -
野村不動産は2030年に向けて、「まだ見ぬ、Life&Time Developer」というビジョンを掲げており、誰も予想できない未来に向かって、より多くの方に寄り添いながら、新しい街づくりを模索していこうとしています。だからこそ、当社に興味のある皆さんには、自分自身で「体験して」「感じて」「考えて」、さまざまな価値観に触れることを大切にしてほしいですね。