Dialogue03
野村不動産では、街に暮らす人々とともに、街をより良くしていく「エリアマネジメント」、そして事業活動そのものを通じて社会全体をより良くしていく「サステナビリティ」を推進している。そこには、建物やサービス、商品などを「つくって終わりではなく、未来を見据え、人々と向き合うことで社会に貢献する」という、野村不動産の意志がある。どのようにエリアマネジメント、サステナビリティに取り組んでいるのか。それぞれの担当者2人に語ってもらった。
※所属部署はインタビュー取材当時
もう一つは、2023年竣工予定の、JRグループとのJV事業である「Meguro Marc」プロジェクトで行うエリアマネジメントのセットアップ業務です。
その仕組みの1つの形として日吉から始まった“Be ACTO”※を亀戸でも導入しており、1号物件の日吉同様“マチノバ”や、“ツナグヒト”などのエリアマネジメント活動の土壌は用意しますが、結局、街の人たちがその土壌を活用しないと、持続可能(サステナブル)ではないので、どうしたら街の人々にBe ACTOを活用してもらいながら、自走に近いような形で街を育くんでいけるか考えています。
私は「Be ACTO亀戸」の”ツナグヒト”として、地域の法人や店舗、町会の方々などと連携するための渉外活動を行っており、”まちのリビング”ではだんだん地域の方々が主体となった活動が増えています。
※「Be ACTO」とは
また、社内に向けて言うと、サステナビリティ推進はサステナビリティ推進部だけがやればいいことではなく、一人ひとりが自分たちの事業の中でできることを、それこそ自走して取り組んでいってもらうことに意味があると思っています。